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      山野の林下などに生える多年草で、高さは10〜30センチ。葉は1〜3回3出羽状複葉で、小葉は卵形〜三角形などで、切れ込んだ裂片とともに変化が多い。葉柄は紫色を帯びる。 
      花は複散形花序となり、花柄は3〜5個、小散形花序には5〜10個の小さな白色の花を付ける。花期は3〜5月。北海道〜九州に分布する。 
       
      〜徒然想〜 
       
      低山の登山道や林道脇に咲きます。小さくて暗がりで出逢うことが多いので、なかなかピントがあった写真が撮れません。 
      花の終期になるに従って、花茎が長く伸び、初期の頃とはずいぶんと姿を変えます。 
       
      コンデジでも、小さな花でも拡大写真が撮れるカメラが発売されて、一眼レフカメラでレンズを選ぶ必要がなくなりました。当初撮れなかった画像を、HPに追加しています。 
      セントウソウの花は、5弁で先がやや丸まっています。雄しべは5個で、中央に柱頭が一つあります。 
       
      −同じ科の植物− 
       
       
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