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      畑、湿地などに生える多年草で、高さは1メートルほどになる。茎は直立し、分枝する。葉は長卵状楕円形で、縁は波打ち、根出葉は下部の葉は柄があり、基部は円形。上部の葉は披針形〜長楕円形で小さい。 
      花は茎の上部に総状花序になり、小さな花を多数付ける。花後、内花被片は翼状になり、広倒心形で、縁は低鋸歯か全縁で基部はくびれ、中脈はこぶ状に膨れない。花期6〜8月。中部地方以北に分布する。 
       
      〜徒然想〜 
       
      果実を撮影するまで収載を控えていましたが、機会がないままになっている植物です。 
      数年後、覚えのある道はフェンスで閉ざされ、入ることはできなくなっていました。確か、そこから草深い道を、車の腹をこすりながら走った記憶があります。 
      立ち入り禁止とは書いていないので、いつか歩いてと思いながら、10年以上経っています。 
      本種は、果実の中脈がこぶ状に膨れないのが特徴ですので、それを撮影して本種のアップは完了です。 
       
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