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ナガサキオトギリ

オトギリソウ科 オトギリソウ属

日当たりのいい湿った地などに生える多年草で、高さはふつう20センチ以下。茎は叢生し、斜めに立ち、葉は倒卵形で、基部はくさび状に細まり短柄状になる。葉には明点だけがあり、縁には黒点がある。萼片の縁に少数の黒点がある。
花弁は長さ5ミリほどで、縁に少数の黒点がある。雄しべは57本ずつ3束があり、長さ4ミリほど。花期は7〜9月。本州(富士、箱根、伊豆、紀伊半島)、四国、九州に分布する。

〜徒然想〜

神奈川県植物誌2018によれば、従来サワオトギリとしてまとめられていたもののうち日本海型のサワオトギリと太平洋側に分布するソハヤキ型のサワオトギリとは種のレベルで分け、 後者をナガサキオトギリとしています。
ハコネオトギリとも、遺伝的近縁度が高いとされています。
特徴は上記のとおりであり、画像で確認できます。
本画像は、山梨県側の富士山麓で撮影したもので、前記植物誌に従えばナガサキオトギリに相当すると考えました。
それにしても、もっと明確な画像が欲しいので、追加することにします。

−同じ科の植物−

2015.7.25 山梨県
茎は斜上し、葉には短い柄がある
 2015.7.25 山梨県
明点と縁に黒点がある
   2015.7.25 山梨県
花弁の縁に黒点がある