| ミソハギ |
ミソハギ科 ミソハギ属 |
| 沼地や農耕地周辺など、山野の明るい湿地に生える多年草で、高さは1メートルほどになる。葉は対生し、広披針形でほとんど柄はない。茎や葉、萼は無毛。 花は葉腋毎に集まって付き、紅紫色で直径1.5センチほど。花期は7〜8月。北海道〜九州に分布する。 〜徒然想〜 お盆の頃によく見かける花ですが、すっかり本HPに収載済と思っていたため撮影することを忘れていた植物です。 栃木県や長野県の湿原で見かけていますが、農耕地周辺では見かけたことはありません。 ネット情報によれば、「ボンバナ」の異名があり、古くからお盆の仏花として使用されているようです。農耕地周辺にみられるものは、そのために育てられてきたものでしようか。 ミソハギに似たものにエゾミソハギがあり、こちらは全体に短毛があり、茎の上部や萼にも毛状突起があります。 −同じ科の植物− |
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| 2011.8.16 長野県 |
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| 2009.9.13 栃木県 | 2009.9.13 栃木県 |
| 2025.9.10 東京都八王子市 | 2011.8.16 長野県 | |
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| 2025.9.10 東京都八王子市 茎は4稜形、葉は十字型に対生し、基部は茎を抱きません |
2025.9.10 東京都八王子市 雄しべは12個、6個は長く6個は短い 萼片の間に針状の付属体があり開出します |